政治から読み解く【経済と日本株】:保坂世田谷区長「反原発の立場表明した人、歓迎」
2013年10月3日 14:58
*14:58JST 政治から読み解く【経済と日本株】:保坂世田谷区長「反原発の立場表明した人、歓迎」
保坂展人世田谷区長は、「おはようございます。私は、今から35年前の1979年の米スリーマイル島の原発事故以来、反原発・脱原発の立場でした。1981年には3000人を集めた脱原発のロックフェスを高知県窪川町で企画しました。それでも、3・11で脱原発に転じたり、最近その立場を表明した人を大きく歓迎します。」とツイートしている。
最近反原発を表明した人のなかで、一番のビックネームは小泉純一郎元首相だろう。小泉氏は1日、名古屋で行なわれた講演の中で「原発はクリーンでコストも一番安いという専門家の意見を信じてきたが、東日本大震災が起きて、原子力を人類が制御できるか大きな疑問を抱いた」と述べた。今年8月に、再生可能エネルギー普及を進めるドイツやフィンランドにある核廃棄物最終処分場などを視察したことが、循環型社会を目指す考えに変わったと経緯としている。
9月末、みんなの党の渡辺代表との会談上では、「脱原発のリーダーシップは安倍首相が取るべき、首相が決めれば脱原発は進む」と語ったとのこと。会談では渡辺代表は「ものすごく勇気をいただいた」と応じたようだ。
10月1日、小泉氏の後継者である小泉進次郎氏が復興担当政務官に就任。自民党青年局のメンバーと毎月11日に被災地を訪れるなどの活動を続けていたことで評価されたといえるが、安倍政権による小泉純一郎氏への牽制との見方もできる。かつて小泉純一郎氏から政権を禅譲された安倍首相は複雑な思いでいるかもしれない。《MT》