NY為替:ドル・円は98円85銭、米金利先安感や米政府機関閉鎖懸念でドル売り優勢

2013年9月24日 07:01


*07:01JST NY為替:ドル・円は98円85銭、米金利先安感や米政府機関閉鎖懸念でドル売り優勢

23日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は98円94銭から98円65銭へ下落し98円85銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入縮小を見送ったことを受けた米国の金利先安感に伴うドル売り、米国債務問題の解決が難航し政府機関が閉鎖されるとの懸念を受けたドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3525ドルへ上昇後、1.3480ドルへ反落し1.3496ドルで引けた。ドラギECB総裁が追加緩和の可能性を示唆したことがユーロ売りにつながった。ユーロ・円は、株価動向に連動し133円70銭から133円09銭へ下落した。

ポンド・ドルは、1.6073ドルまで上昇後、1.6017ドルへ反落。ドル・スイスは、0.9130フランまで上昇後、0.9085フランへ反落した。


[経済指標]

・米・8月シカゴ連銀全米活動指数:+0.14(予想:-0.05、7月:-0.43←-0.15)《KO》

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