【株式市場】3連休前で日経平均は小動きだがリニア新幹線やオリンピック関連株が活況
2013年9月20日 15:25
20日後場の東京株式市場は、夜にユーロ圏の9月消費者信頼感指数の発表などがあり、3連休前とあって日経平均ベースでは弱もみ合い小動き。ただ、トヨタ自動車 <7203> やキヤノン <7751> などは総じて堅調で、前場軟調だった新日鐵住金 <5401> は戻り足。本日アイフォーン発売開始のNTTドコモ <9437> は堅調。不動産株は三菱地所 <8802> を除いて一服模様だが、熊谷組 <1861> やジャパンパイル <5288> などのリニア新幹線関連株は活況続伸。地価回復による高額消費拡大期待などから資生堂 <4911> は連日高値。観葉植物レンタルのユニバーサル園芸社 <6061> (JQS)の高値更新。
東証1部の出来高概算は34億4778万株、売買代金は2兆2732億円。1部上場1754銘柄のうち、値上がり銘柄数は946(前引けは857)銘柄、値下がり銘柄数は655(前引けは740)銘柄。
また、東証33業種別指数は19業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位は任天堂<7974>(東1)などの所属するその他製品が1位となり、精密機器、その他金融、ガラス・土石、卸売りなど。一方、値下がり率上位は海運、石油・石炭、証券・商品先物、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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