重要イベントを前に短期資金がゲーム関連などに向かう/マザーズ市況
2013年9月17日 15:35
*15:35JST 重要イベントを前に短期資金がゲーム関連などに向かう
本日のマザーズ市場は、個人投資家のマインド向上が支援材料となり、上値を試す展開となった。米FOMCを控えて様子見ムードが強まる中で、短期資金が値動きの軽い中小型株に向かいやすかったことも追い風に。マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で848億円だった。
個別では、売買代金トップのコロプラ<3668>のほか、enish<3667>やオルトプラス<3672>など、ゲーム関連が堅調だった。また、ナノキャリア<4571>やカイオム<4583>など、バイオ関連の一角も賑わった。その他、エニグモ<3665>は上期の大幅な増収増益決算が材料視されストップ高。一方、アドウェイズ<2489>やタカラバイオ<4974>、モルフォ<3653>などが軟調だった。《OY》