政治から読み解く【経済と日本株】:自民佐藤氏「イプシロン打ち上げ成功」

2013年9月17日 14:32


*14:32JST 政治から読み解く【経済と日本株】:自民佐藤氏「イプシロン打ち上げ成功」
自民党の佐藤正久防衛大臣政務官は、「イプシロン打ち上げ成功おめでとうございます。中津市に移動中の車の中で、打ち上げ映像を見ながら一人興奮していました。久々の固体燃料ロケットだ、低コストと効率性が売りで、約1時間後に惑星観測衛星スプリントAを衛星軌道上で切り離す予定、成功を祈りたい。講演前に興奮してしまった。」とツイートしている。

14日、12年ぶりに開発された新型の国産ロケット「イプシロン」が、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。予定の高度で搭載した衛星を切り離すなど打ち上げは成功。人工衛星は太陽電池のパネルが正常に開いていることが確認され、「イプシロン」の発射場の近くの地名にちなんで「ひさき」と名付けられた。

安倍首相は、打ち上げ成功に対して「今回の打ち上げ成功は、H2Aなどと並ぶ基幹ロケットとして、わが国の宇宙技術の信頼性の高さを証明するものと考えている。今後、わが国の宇宙輸送システムの自律性の確保や宇宙開発利用のより一層の進展、さらには将来の経済成長の一助につながることを期待している」とコメント。

関連銘柄としてIHI<7013>や三菱重工<7011>などに関心が向かいやすいところだが、航空宇宙材料であるチラノ繊維も取り扱っている宇部興産<4208>なども関連として注目されよう。《MT》

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