【株式評論家の視点】ビューティガレージは広義のオリンピック関連、今期2ケタの増収増益

2013年9月15日 13:53

<銘柄の見所>

  会員数17万超を誇る美容業界最大級のインターネット卸サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営する、ビューティガレージ <3180> (東マ)は、9月13日(金)65円高の(+4.20%)の3025円と3営業日続伸で堅調。同社が理美容室/エステサロン専門の不動産物件仲介サイト「サロン不動産ネット」を運営しており、不動産関連として大きく見直される可能性が出てきた。オリンピック開催で美容への関心も高まり、東京都内におけるサロン出店が見込まれることからビジネスチャンスが広がると期待される。株価は、下値を確認しており、好業績見通しも下支えし、上昇基調を強めるか注目されよう。

  足元の業績、9月9日に発表された今4月期第1四半期決算は、6月に東京本社総合ショールームの開設し、展示品数の充実を図るとともに、BGストアやBGラウンジを併設。最大の販路であるプロ向け美容商材のネット通販の徹底した利便性向上に注力。同ショールームの開設や本社移転に伴う諸費用の発生、子会社設立による費用が先行し、売上高は15億2900万円(前年同期は単体決算のため比較なし)、営業利益は2400万円、経常利益は1600万円、経常利益は1700万円、純利益は1600万円に着地。

  通期業績売上高は63億2200万円(前期比19.6%増)、営業利益は3億6600万円(同17.1%増)、経常利益は3億7000万円(同11.0%増)、純利益は2億2700円(同19.3%増)を予想している。年間配当は期末一括22円(2円増)を予定している。会員数が順調に伸びネット通販が拡大。人材紹介サイトが好調なほか、PB商品の拡充で円安を吸収し、続く来4月期業績見通しについても増収増益が観測されており、業績は好調に推移する見通し。

  株価は、5月23日につけた上場来の高値5320円から6月27日の上場来安値2710円まで調整を挟んで8月6日高値3810円と上昇。9月10日安値2900円と再度売り直されて底値を固め出直る動きとなっている。RSIでは35%以下で買いシグナルが出ており、目先上値抵抗線として意識される25日移動平均線突破となるか注目されよう。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題】オリンピックに賭けた『丁半相場』の展開(2013/09/03)
【話題】消費税問題に対する警戒感は後退(2013/09/03)

関連記事

最新記事