日経平均は14300円割れ、先物主導で仕掛け的な売り
2013年9月13日 12:43
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;14319.23;-68.04TOPIX;1180.18;-4.18
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げて始まり、その後14300円を割り込んできている。ランチタイムの225先物は14260-14280円での狭いレンジ取引が続くなか、現物の後場スタート時に14230円まで下げ幅を広げている。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は対ドル、対ユーロともに朝方からは若干円安に振れて推移している。プログラム売りの影響のほか、SQ値の14323.29円を下回ってのスタートとなったことで、先物主導で仕掛け的な売りが出たようである。セクターではその他金融、保険、サービスなどが小じっかり。一方、海運、ガラス・土石、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、空運、鉄鋼、食料品、精密機器などが冴えない。材料系では巴コーポ<1921>、東都水産<8038>、佐田建<1826>などが堅調。材料系の建設株が再動意を見せてきている。《KO》