アリババ:香港当局が特殊新株の発行を認めないなら、NY上場の可能性も
2013年9月10日 08:05
*08:05JST アリババ:香港当局が特殊新株の発行を認めないなら、NY上場の可能性も
外電はこのほど、香港証券取引所で新規株式公開(IPO)を計画している中国の電子商取引最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)の経営陣が、上場後に経営への支配力を重視する姿勢を改めて強調したと報じた。同社は、一般の株式より議決権の多い特殊新株を発行できる「二重構造」を認めるよう香港の証券先物委員会(SFC)に求めたほか、SFCが承認しない場合、ニューヨークで上場する可能性も排除できないという。
アリババの馬雲会長とほかの経営陣が保有する同社株式の割合は10%強にとどまり、特殊新株の発行を認める「二重構造」が適用されないなら、馬会長らによる支配力が弱まる可能性が高くなる。なお、香港では、株主が同じ権利を享受するというルールが適用されているため、アリババの要求が認められない可能性があるとみられている。《ZN》