日経平均は4日続伸、重要イベント前に強弱感が対立しもみ合い推移
2013年9月5日 15:08
*15:08JST 日経平均は4日続伸、重要イベント前に強弱感が対立しもみ合い推移
日経平均は4日続伸。昨晩の欧米株式市場は堅調であった一方、直近の大幅上昇による反動で戻り待ち売りも出る中で、日経平均は前日終値水準でのもみ合い推移となった。週末にかけて重要イベントが相次ぐことから、強弱感も対立する格好に。
大引けの日経平均は前日比10.95円高の14064.82円となった。東証1部の売買高は24億680万株、売買代金は1兆7810億円。業種別では、鉄鋼や海運、電気・ガス、パルプ・紙、保険、鉱業、石油・石炭、精密機械、輸送用機器などが堅調。一方、食料品や空運、小売、水産・農林、銀行、医薬品などが下落した。
個別では、米国における自動車販売の好調が材料視され、トヨタ<7203>やホンダ<7267>、富士重<7270>などが堅調。また、一部外資系証券の高評価を手掛かりに、第一生命<8750>やソニーFH<8729>などもしっかり。その他、商船三井<9104>や川崎汽<9107>など、海運株の上昇が目立っていた。一方、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などが軟調。また、アイフル<8515>やケネディクス<4321>などもさえない動きとなった。《OY》