日経平均は70円高、様子見ムードのなか先物主導の展開に
2013年9月5日 14:24
*14:24JST 日経平均は70円高、様子見ムードのなか先物主導の展開に
14時23分現在の日経平均株価は、14124.69円(前日比+70.82円)で推移。日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたが、想定の範囲内で株式、為替市場への影響は限定的だった。明日6日の米国8月雇用統計など重要イベント待ちで様子見ムードが強まっており、後場の日経平均は先物主導での値動きに。一時14000円割れとなる場面もみられたが、先物への断続的な買いで切り返している。
セクター別では、鉄鋼、海運、パルプ・紙、保険、電力・ガスなどが上昇する一方、空運、食料品、その他製品、医薬品、繊維などが下落。値上がり率上位には、リケンテクノス<4220>、CVSベイ<2687>、アタカ大機<1978>、リオン<6823>、東建コーポ<1766>などがランクイン。値下がり率上位には、新日科学<2395>、マツモトキヨシ<3088>、テンプHD<2181>、星光PMC<4963>、DCM<3050>などがランクイン。売買代金上位には、東京電力<9501>、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>などがランクインしている。《KO》