三井不動産、青森県八戸市にメガソーラー建設 発電出力は約8MW
2013年9月2日 18:25
三井不動産は2日、昨年度着工済みの山口県山陽小野田市、大分県大分市および北海道苫小牧市に続き、青森県八戸市に同社4施設目となる太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、東北電力に売電する事業を行うと発表した。
今回、古河電気工業が保有する不動産の有効活用と、エネルギー・環境問題の解決に積極的な活動を行っている同社のニーズに対するソリューションとして、三井不動産が土地を賃借し、メガソーラーを建設することとなった。
建設する施設では日本製の太陽電池モジュール・設備を採用し、発電出力は約8MW(メガワット)となる。年間発電電力量に換算すると約860万kWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量約2,300世帯分に相当する。スケジュールは、9月2日に着工し、2014年度の稼働を目指す。
なお、今回の計画と既に着工済みの3施設を合計した発電出力は約62MWとなる予定で、年間発電電力量換算は約6,500万kWh、一般家庭の年間消費電力量約18,000世帯分相当になる見込み。