八十二銀 第1四半期で上半期計画は達成、経済変動見込むが通期上振れの可能性
2013年9月2日 12:42
*12:42JST 八十二銀---第1四半期で上半期計画は達成、経済変動見込むが通期上振れの可能性
八十二銀行<8359>は長野県長野市に本店を置く地銀上位。長野県全域に強い営業基盤を持ち、国内155店舗のうち、県内店舗が124。
8月2日に発表した2014年3月期第1四半期(4-6月期)業績は、経常収益が前年同期比20.8%増の573.1億円、経常利益が同68.8%増の176.9億円、四半期純利益が同88.9%増の106.6億円だった。国債等債券売却益などの「その他業務収益」が増加したほか、株式等損益及び金銭の信託運用損益の改善、貸倒引当金戻入益などの「その他経常収益」が増加した。
単体業績における、第2四半期累計期間(4-9期)予想値に対する進捗状況は、実質業務純益については国債等債券損益の上回りを主因に74%と計画を上回って推移。経常利益は160.4億円(予想値160億円)、四半期純利益は101.6億円(予想値100億円)と既に公表予想値を超える水準となっている。
2014年3月期通期の連結業績については、5月発表時の計画を据え置いており、経常利益が前期比14.6%減の340億円、純利益が同9.7%減の200億円としている。今後の経済・金融情勢等により与信関係費用及び有価証券関係損益が変動する可能性を想定しているようだが、政府の成長戦略のもと、計画を上振れることが期待されよう。《FA》