《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
2013年8月28日 08:55
*08:55JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【大幅安となる】中東の地政学リスクが高まり、軟調に推移=フィスコ伊藤 正雄
27日の米国株式は大幅下落。米国政府が一両日中にもシリアへの空爆を計画しているとの報道が嫌気され終日軟調推移となった。中東の地政学リスクの高まりを受けて原油価格が上昇したほか、リスク回避の動きで金や米国債が買われた。セクター別でも全面安となっており、特に自動車・自動車部品や銀行が軟調。
CMEの225先物は大証の日中終値より340円安い13200円で取引を終了。NY時間での高値は13405円、安値は13185円、上下のレンジは220円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに大きく下落して戻ってきた。本日は中東の地政学リスクの高まりを受けて、軟調に推移しそうだ。
【大幅安となる】13100-13400円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンから始まることになる。足元のリバウンドで調整トレンドの中でのレンジ上限を捉えていたが、ギャップ・ダウンで一気にレンジ下限に接近することになりそうだ。ボリンジャーバンドでは、-1σと中心値(25日)のレンジから、-1σと-2σとのレンジに移行する。
-2σは13120円辺りに位置しており、直近安値の13238.73円を下回ったとしても、-2σを上回っての推移となれば、スタンスとしては押し目拾いとなる。また、結果的には6月28日に空けたマド埋めが完了することになり、テクニカル的には調整一巡感に。もっとも、地政学リスクへの警戒から、イレギュラー的な価格形成には注意したいところか。13100-13400円のレンジを想定する。
【大幅安となる】大幅安スタート後も戻りは鈍いか=フィスコ佐藤 勝己
シリア情勢の緊迫化を映した海外株安、円の全面高を背景に大幅安スタートが想定される。海外投資家不在の中では、売り一巡後の戻りも限定的、その後は安値圏でのもみ合いとなろう。アジア各国の株安も想定される中、アップサイドよりもダウンサイドリスクの方が大きいか。
【大幅安となる】午後一段安を警戒=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の大証終値比340円安の13200円。為替市場では、ドル・円は97円10銭台、ユーロ・円は130円10銭台と円高推移(日本時間8時00分時点)。シリア地政学リスクへの警戒感が日増しに高まり外部環境は悪化。本日の日経平均は22日につけた足元の安値13238円割れを試す展開となろう。リスク回避の円買いが進行しているが、東京市場では損失覚悟の円買い・ドル売りが進む可能性も。14時以降の先物市場では、為替、ダウ先物、中国株に連動したアルゴリズムトレードが走っているとの観測が浮上していることから、午後のアジア市場や為替を横目に一段安を警戒したい。
5月高値、6月安値をそれぞれ起点とした三角もち合いからは下放れているが、出来高がどれだけ増加するかを注目したい。売り一巡後は13200円台での膠着となりそうだが、午後一段安となれば買い方の投げも見られよう。ただ、6月も見合った13000円前後は商いが非常に多いことからこの水準を下抜けるには相当のエネルギーが必要。緊迫するシリア情勢は厄介ではあるが下値模索は回避と見る。《MI》