後場に注目すべき3つのポイント~テーマ物色もガンホーの弱さが気掛かり

2013年8月23日 12:20


*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~テーマ物色もガンホーの弱さが気掛かり

23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・自律反発の域としては達成感も、短期的な値幅取り狙いは続く
・ドル・円は98円94銭付近、マクロ系ファンド筋のドル買いなどで堅調に推移
・3Dプリンター関連などに物色も、ガンホー<3765>の弱さが気掛かり

■自律反発の域としては達成感も、短期的な値幅取り狙いは続く

日経平均は大幅に反発。316.23円高の13681.40円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えた。22日の米国株式相場は、NYダウが7営業日ぶりに反発。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大証比225円高だったこともあり、これにサヤ寄せする格好での、ギャップ・アップで始まった。為替は円安に振れており、輸出関連などを中心に幅広い銘柄が買われている。

高値水準での値動きが続くなか、ドル・円が1ドル99円台、ユーロ・円が1ユーロ132円台に乗せるなど円売りの動きが強まると、日経平均も先物主導による現物へのプログラム買いにつながり一段高。日経平均は一時13728.11円と3日ぶりに13700円を回復した。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、輸送用機器、ゴム製品、不動産、証券、非鉄金属、機械、鉄鋼、電気機器、保険などの強い動きが目立つ。

日経平均はギャップ・アップで5日線をクリアし、その後の上昇で一目均衡表の転換線を捉えている。7月19日の戻り高値14953.29円を起点とした調整トレンドの上限レベルであり、自律反発の域としては達成感が出てくる。商いが低水準のなか、先物主導によるプログラム買いが日経平均を押し上げる要因になる。しかし、いったん動きが止まるようだと利益確定の流れにも向かわせるため、やや慎重姿勢になりそうである。

もっとも、株式市場の大幅反発が、為替市場で主要通貨に対する円売りのつながるなか、相乗効果的に株高・円安のトレンドが強まる。オーバーナイトのポジションは取りづらいだろうが、為替を睨みつつ、輸出関連や3Dプリンター、TPPなどのテーマ銘柄での短期的な値幅取り狙いは続きそうだ。

■ドル・円は98円94銭付近、マクロ系ファンド筋のドル買いなどで堅調に推移

ドル・円は98円94銭付近で推移。ここまでのドル・円は、98円67銭から99円10銭まで堅調に推移。ドル・円は、マクロ系ファンド筋のドル買い、東京株式市場が強含みに推移したことで堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.3342ドルから1.3368ドルで推移。ユーロ・円は、131円93銭から132円33銭まで堅調に推移。

12時18分時点のドル・円は98円94銭、ユーロ・円は132円08銭、ポンド・円は154円20銭、豪ドル・円は89円30銭付近で推移。上海総合指数は、2074.13(前日比+0.34%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・円安で主力の輸出関連を中心に上昇、先物主導で日経平均は一段高
・3Dプリンター関連などに物色も、ガンホー<3765>の弱さが気掛かり
・後場も先物次第に、TPP関連などテーマ銘柄での値幅取りは継続か

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

13:00 武藤元日銀副総裁講演(安倍政権の経済政策関連)
16:45 公的・準公的資金の運用見直しに関する有識者会議

<海外>

15:00 独・4-6月期国内総生産(GDP)改定値(前年比予想:+0.9%)《KO》

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