【株式評論家の視点】横河ブリッジホールディングスはオリンピックへの期待も
2013年8月21日 10:09
<銘柄の見所>
横河ブリッジホールディングス <5911> が高値圏で頑強。テーマ買いの流れが一巡する中、期待を持って9月のオリンピック開催地の決定を見守ろうとのムードがあり、そうした思惑を吸収しての動きと見られる。
今2014年3月期の第1四半期は売上げ196億円(前年同期194億円)、営業利益10億6700万円(同7800万円)と好調な決算となった。エンジニアリング関連事業でシステム建築事業が受注・完工とも順調に推移したほか、先端技術事業で液晶パネル製造装置関連の受注が回復。手持ち工事の採算性が回復していることも収益面で貢献している。
つれて、今3月期の9月中間決算の営業利益を15億から17億5000万円(前年同期16億4200万円)に、2億5000万円増額した。その2億5000万円分をそのままスライドして、通期の営業利益も32億5000万円から35億円(同34億8900万円)に修正した。
しかし、高架橋など大型工事を受注。橋梁以外もシステム構築や液晶パネル製造装置関連の受注が好調に推移していることから、アナリスト筋には今期については増額を想定する声が強い。
北海道、北陸、九州・長崎の整備新幹線3ルートの着工が認可されているが、新幹線は直線や高架部分が長く、橋梁部分が多くなる見込み。また、首都高速道路は築後30年以上の部分が約半分にもなり、老朽化部分の建て替え計画も動きだした。先行きの明るさは改めて指摘するまでもない。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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