米国株式 まちまち、小売決算を好感も引けにかけて上げ幅縮小
2013年8月21日 05:41
*05:41JST 米国株式 まちまち、小売決算を好感も引けにかけて上げ幅縮小
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は7.75ドル安の15002.99、ナスダックは24.50ポイント高の3613.59で取引を終了した。小売企業決算などが好感され、上昇して始まった。しかし長期金利が高止まりしていることや、新興国株式市場の調整色が強まっていることなどが嫌気され、引けにかけて上げ幅を縮小、ダウは前日終値を下回り5営業日連続の下落となった。セクター別では、不動産や小売が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や食品・飲料・タバコが下落した。
アパレルのアーバン・アウトフィッターズ(URBN)やディスカウントストアのTJX(TJX)、家電小売のベストバイ(BBY)などが相次ぎ予想を上回る決算を発表して上昇。百貨店のJCペニー(JCP)は予想を下回る決算を発表したものの、客足が回復しつつあるとの経営陣のコメントが好感されたほか、大手ヘッジファンドが同社株式を取得したとの報道で上昇。動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)は新規コンテンツの契約を結び堅調推移となった。一方で書店のバーンズ&ノーブル(BKS)やスポーツ用品小売のディックス・スポーティング・グッズ(DKS)は決算が予想を下回り軟調推移となった。
明日は前回の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公開される予定となっており、9月に量的緩和縮小に着手するという投資家の見方に変化が生じるかが注目される。《KG》