日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は176円安、米国株安やエジプト情勢に警戒感

2013年8月15日 09:43


*09:43JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は176円安、米国株安やエジプト情勢に警戒感

【日経平均は大幅反落スタート、米国株安やエジプト情勢に警戒感】

9時43分現在の日経平均株価は、13873.54円(前日比-176.62円)で推移。日経平均は大幅反落で始まった。14日の米国株式相場は連銀が量的緩和縮小に着手するとの見方が根強いなか、NYダウ、ナスダックともに下落。エジプトではモルシ前大統領支持派の強制排除による死者が278人に上るなど、地政学リスクへの警戒感も高まっている。シカゴ日経225先物清算値は大証比135円安の13875円だったこともあり、これにサヤ寄せする格好に。

セクターでは、ニコン<7731>が理化学研究所などと、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発するとの報道を受けて上昇しており、精密機器が小幅ながら上昇率トップに。一方、証券、不動産、ゴム製品、ガラス・土石、パルプ・紙、食料品、保険、その他製品、化学など、幅広いセクターが下落して始まっている。

売買代金上位では、前日に決算を発表したグリー<3632>が急伸。これを受けてDeNA<2432>も強い動きをみせている。一方、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、富士重<7270>、メガバンクなどが冴えない。そのほか、新日理化<4406>など材料系の一角が堅調。

【ドル・円は97円89銭付近、97円50銭には短期筋などのドル買いオーダー】

ドル・円は97円89銭付近で推移。日経平均株価の大幅反落を警戒して、リスク回避的なドル売り・円買いのフローがやや多くなっている。ただし、97円50銭には短期筋などのドル買いオーダーが残されており、ドル・円は97円台後半で下げ渋る可能性がある。仲値時点のドル需要はやや多いとの見方もあり、株安を嫌気してドルが大きく下げる可能性については、懐疑的な見方が多いようだ。

■今後のポイント

・日経平均株価の大幅反落を警戒してリスク回避的な円買い優勢
・98円50銭近辺に個人勢のドル買いオーダー→ドルは97円台後半で下げ渋る可能性

9時43分時点のドル・円は97円89銭、ユーロ・円は129円85銭、ポンド・円は151円89銭、豪ドル・円は89円59銭付近で推移している。《KO》

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