今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明待ち

2013年7月31日 08:06


*08:06JST 今日の為替市場ポイント:米FOMC会合の結果判明待ち

昨日30日のドル・円相場は、東京市場では97円76銭から98円47銭で堅調推移。欧米市場では、一時97円76銭まで下げたが、98円05銭で取引を終えた。

本日31日のドル・円は、98円前後で取引される見込み。日本時間8月1日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を待つ状況か。日経平均株価の下げ幅が縮小した場合、ドル・円は98円台半ばまで上昇する可能性がある。

30日に発表された7月の米消費者信頼感指数は80.3だった。市場予想の81.3程度を下回ったが、6月実績は81.4から82.1に修正されている。7月の消費者信頼感指数では、期待指数が前月の91.1から84.7に低下した。また、6カ月先の期待において、雇用が改善すると答えた割合が前月の19.7から16.5に低下、悪化すると答えた割合が前月の16.1から18.1に上昇している。

市場参加者の間では、米雇用環境は着実に改善しているとの楽観的な見方が存在しているが、現実はそうではないかもしれない。米コンファレンスボードの調査部長は、「米景気や雇用の見通しが弱含んでいるものの、現状についての見方は改善しており、米景気回復は続いている」と指摘している。

景気回復を実感できない人は少なくないとの声が聞かれているが、市場が参考にするのは経済指標のみであり、一般市民の主観ではない。ただし、所得の増加や雇用の安定が期待できない場合、個人消費は低迷し、実体経済の悪化につながる。米国経済の先行きについては予断を許さない状況が続くことになるかもしれない。《KO》

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