中国経済に異変:投資抑制で東西成長率が逆転
2013年7月30日 11:00
*11:00JST 中国経済に異変:投資抑制で東西成長率が逆転
中国経済に異変が起きている。きのう29日時点で計29省市の1-6月期の域内総生産(GDP)が発表された。ここ数年で中国の経済成長をけん引してきた中西部の成長鈍化が目立ち、東部を下回ったという逆転現象が発生した。
専門家は、成長モデルの転換に伴い、資源プロジェクトの投資ペースが抑制されたことが中西部の成長鈍化につながったと指摘。一方、東部の成長加速について、前年同期の成長鈍化が一因だと指摘された。また、直近数年における構造改革が奏効し、今年に入ってからハイテク産業などの投資が拡大されたことが同地区の成長加速につながったと分析された。また、東部における再工業化の推進を受け、一部中西部のハイテク企業が東部に移転したことも寄与したとみられた。
さらに、成長パターンの変化などを受け、今後の中西部の成長ペースが一段と鈍化する可能性があると予測されている。《ZN》