《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
2013年7月26日 08:57
*08:57JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅安となる】上値の重たい展開か=フィスコ伊藤 正雄
25日の米国株式は上昇。強弱入り混じる経済指標や主要企業決算を受けて朝方は小動き。午後に長期金利が低下に転じたことで買いが優勢となり、プラス圏で取引を終えた。セクター別では、消費者サービスや素材が上昇、一方で銀行や自動車・自動車部品が下落した。オンライン通販最大手のアマゾン・ドットコム(AMZN)が発表した4-6月期決算は売上高が予想に一致したものの、一株損益は予想外の赤字となり、時間外取引で下落して推移している。
CMEの225先物は大証の日中終値より160円安い14360円で取引を終了。NY時間での高値は14415円、安値は14325円、上下のレンジは90円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに下落して戻ってきた。本日は前日の地合いを引き継ぎ、上値の重たい展開となりそうだ。
【小幅安となる】14300-14500円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売りが先行することになろう。円相場は1ドル99円前半で推移していることも手掛けづらくさせる。7月SQ値の14410.75円での心理的な攻防となりそうであり、これを割り込む水準では売り仕掛け的な動きが出やすいだろう。一方、大引け段階でクリアしていれば、支持線としての意識につながる。
もっとも、昨日の下げでボリンジャーバンドの+1σを割り込み、中心値(25日)とのレンジに移行。一目均衡表の雲上限が14200円辺り位置しており、目先的にはこの辺りを試してくる可能性はありそう。SQ値を挟んでの攻防から14300-14500円のレンジを想定する。
【小幅安となる】売り先行後は政策期待なども反映へ=フィスコ佐藤 勝己
為替の円高を嫌気して売り先行の展開が見込まれる。寄り前の外資系証券フローも大幅な売り越しとなっており、需給面も警戒材料視されるところ。一方、雇用規制を特区で緩和と報じられるなど、参院選前に打ち出せなかった政策が表面化してきていることなどは、ポジティブに捉えられよう。売り一巡後は内需系中心に底堅い展開も期待したい。
【大幅安となる】売り一巡後の一段安を警戒=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の大証終値比160円安の14360円。為替市場では、ドル・円は99円20銭台、ユーロ・円は131円70銭台で推移している(日本時間8時45分時点)。米国株は上昇だが、朝方は為替の円高推移が嫌気されてマイナススタートとなる公算が大きい。今週に入り企業の決算発表が徐々に増加しているなか、ネガティブな決算となった銘柄への売りがやや目立つ。昨日は信越化学の発表のタイミングで225先物にまとまった売りが入った。取引時間中は主力企業の決算は予定されていないが、引け後にはファナック<6954>、野村HD<8604>、NTTドコモ<9437>、JFEHD<5411>などが予定されていることで引け間際の動向を警戒。
投資家の心理状態を表す日経VI(ボラティリティ・インデックス)は、前日比-0.40の25.44と低下。足元の225先物は値動きが乏しいことでオプションも静かな展開となっている。ただ、本日は売り一巡後の一段安が警戒されることから日経VIは上昇する公算が大きい。まだまだ高いボラティリティ相場には注意したいところ。《MI》