今日の為替市場ポイント:自民勝利で円安・株高は継続へ

2013年7月22日 08:01


*08:01JST 今日の為替市場ポイント:自民勝利で円安・株高は継続へ

先週末19日のドル・円相場は、東京市場では100円87銭から99円80銭で軟調推移。欧米市場では、一時100円65銭まで反発し、100円64銭で取引を終えた。

昨年12月に行われた衆院選で大勝した自民党は、今回の参院選で72議席以上を獲得し、24年ぶりに衆参両院で単独過半数を回復する可能性もあった。投票率の低下は自民党にプラスに働くとの見方も少なくなかったが、結果的には65議席にとどまり、単独過半数には届かなかった。ただし、自民・公明の両党で135議席(非改選含む)を獲得し、参院でも安定多数勢力を占める結果となった。

今回の参院選の争点は、原発再稼働、憲法改正、TPP、消費増税の4点であったと思われるが、自民党は消費増税についてはあまり語らず、景気回復が進んでいることを有権者にアピールした。選挙戦終盤になって、安倍首相は憲法改正の必要性を改めて主張したが、自民勝利は動かないと判断したからであろう。ただ、自民党の議席数は大方の予想(68-71)をやや下回っており、「アベノミクス」に対する有権者の評価については、まちまちとの声が聞かれている。

本日22日のドル・円は、主に100円台で取引される見込み。21日に行われた参院選挙では自民党は65議席を獲得。単独過半数には届かなかったが、円安・株高の基調は維持されると期待されており、ドル・円は底堅い動きを続けることになりそうだ。《KO》

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