【編集長の視点】丸千代山岡家はトリプル・ボトムから続伸業績をテコに割安修正に再発進
2013年7月22日 07:18
<銘柄ウオッチ>
丸千代山岡家 <3399> (JQS)は、今年6月17日、27日、7月18日とそれぞれ801円の安値をつけ、今年1月29日につけた権利落ち後安値779円も前にしたトリプル・ボトムを形成、下値硬直性が高まったとして割安修正に再発進する展開が想定される。猛暑本番を前に「夏の定番 冷やし中華」など期間限定メニューを相次いで全国展開したことも、猛暑需要の開拓につながるとして株価効果も期待されている。
同社の今1月期業績は、売り上げ90億2400万円(前期比1%増)、経常利益2億5000万円(同42%増)、純利益5000万円(前期は300万円の黒字)と連続の高変化が予想されている。前期純利益は、既存店の営業力強化に注力し新規出店は4店舗に止めて、不採算の4店舗を閉鎖、店舗閉鎖損・減損損失1億710万円を計上して300万円(前々期は1億7800万円の赤字)と小幅黒字転換に止まったが、今期は、引き続き新規出店を抑制し、店舗効率化、オペレーション合理化、ワークスケジュール管理による人件費の削減、原価ロス管理の厳格化を継続し、期間限定メニューの定期的販売、携帯電話サイトによる販売促進策を積極化することなどが要因となる。今年6月7日開示の今期第1四半期(1Q)決算で、純利益は、4店舗閉鎖で減損損失4000万円を計上し2400万円の赤字(前年同期は500万円の赤字)となったが、想定範囲内として第2四半期累計・1月通期業績は、期初予想に変更はない。
株価は、今年1月31日割り当ての株式分割(1対100)の権利落ち安値779円から同落ち後高値955円まで2割高、全般相場の急落や1Q純益赤字着地などで下値を確認したが、トリプル・ボトム形成で悪材料織り込み済みを示唆した。PER12倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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