【編集長の視点】アルファは梅雨明け後の猛暑キャンペーン期待で低位割り負け株買いが再燃へ

2013年7月11日 07:27

<銘柄ウオッチ>

 アルファ<4760>(JQS)は、関東甲信地方が7月6日に梅雨明けし全国的に猛暑が続き、気象庁が7月10日に「高温注意情報」を発表したなか、店頭キャンペーン事業のクローズキャンペーンで、猛暑特需が予想される飲料向けのキャンペーンに注力、関連人気から低位値ごろ割り負け株買いの再燃が予想される。株価は、2日連続のストップ高でつけた年初来高値338円から152円まで調整したが、下方かい離していた25日移動平均線を上回ってきており、まず今年5月の戻り高値229円を目指そう。

 クローズキャンペーンは、企画から運営までを同社が一括して受注する店頭キャンペーン事業の主力商品で、同社では同商品を今8月期第2四半期(2Q)に月間150件ペースで受注する体制を確立した。第3四半期以降の下期は、飲料関連への注力体制をとっており、梅雨明けが、関東甲信越地方で例年より15日も早く、全国的な猛暑で連日、熱中症被害が伝えられる全国的な猛暑のなかで、同キャンペーンの業績押し上げ効果が期待されている。

 同社の今8月期業績は、今年3月に2Q累計業績を下方修正したものの、8月通期業績は、堅調なキャンペーン受注や採算重視の売り上げ拡大により期初予想は変更せず、純利益は、1億2000万円(前期比50%増)と続伸を予想している。

 株価は、2Q累計業績下方修正で145円安値まで下ぶれたものの、通期業績予想の据え置きに「アベノミクス」効果による消費環境好転が加わって連続ストップ高を交えて年初来高値まで2.3倍化した。同高値からほぼ往って来いの調整をしたが、PERは11倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは2.8%と下げ過ぎを示唆している。夏高特性も発揮、まず高値からの調整幅の3分の1戻し水準となる5月高値を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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