《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
2013年7月9日 08:58
*08:58JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅高となる】欧米株式市場の上昇を好感か=フィスコ伊藤 正雄
8日の米国株式は上昇。今週から4−6月期決算発表シーズンに入ることから、米国主要企業の業績への期待感から終日堅調推移となった。長期金利の高止まりで金融セクターが堅調だが、10日に公開予定のFOMC議事録の内容を見極めたいとの思惑から、手控える向きも多い。
CMEの225先物は大証の日中終値より210円高い14310円で取引を終了。NY時間での高値は14345円、安値は14235円、上下のレンジは110円。為替市場では、ドル・円は下落、ユーロ・円は上昇して戻ってきた。本日は欧米株式市場での上昇を受けて、リバウンド相場が継続しそうだ。テクニカル面では、5月高値の15942円からの下げ幅の61.8%戻しである14600円どころが注目される。
【小幅高となる】14100-14400円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップからのスタートとなり、買い一巡後はこう着感の強い展開になりそうだ。米国は強い動きをみせているが、10日に予定されているFOMC議事録の内容を見極めたいとする手控えムードも。そのほか、アルコア決算は材料視されそうだが、一方でインテルの弱い動きはハイテク株への重しに。やや円安が一服していることや、相次ぐ増資の動きも手掛けづらくさせる。
日経平均はボリンジャーバンドの+2σを挟んでの攻防が続くとみられる。また、一目均衡表では雲上限突破を意識したトレンド形成になろう。一方、先物主導での売り仕掛け的な動きも出やすいだろう。14100-14400円のレンジを想定する。
【大幅高となる】欧米株安を背景に買い安心感=フィスコ佐藤 勝己
欧米株式市場は強い動き、中国株安の影響もみられなかった。東京市場にも安心感が先行しよう。前日ほどは、中国市場のネガティブな影響も受けにくいとみられる。また、寄り前の海外投資家のフローは一段と買い越し基調が強まっており、主力株には需給期待なども強まる公算。なお、インテルなど半導体関連は米国市場で軟調な動き、内需系が優位の展開となりそう。
【小幅高となる】買戻し一巡後はアジア株を睨んだ展開=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は日中の大証終値比210円高の14310円。為替市場では、ドル・円は100円80銭台、ユーロ・円は129円70銭台で推移(日本時間8時30分時点)。ナイト・セッションでは昨日の日中下落分(240円)をほぼ取り戻した格好となっており、5日線割れに伴うトレンド悪化は回避できそうな状況に。ただ、買戻し一巡後は14300円での値固めを期待したいところだが、不安定な上海株など中国株の動向には振らされやすい展開に。10時30分、14時と中国株がスタートする時間には仕掛け的な動きを警戒。
オプション市場ではコール、プットともに出来高は先週末比で増加したが、日経VI(ボラティリティ・インデックス)は先週末比-0.25の34.17と低下。5日続落で低下傾向は鮮明となっている。ボラティリティの低下で投資家心理も改善に向かうと思われるが、現物の出来高が増加するのは大勢が報じられ始める参議院選挙の終盤戦辺りか。引続き現物市場では大型株よりも材料株など中小型株に物色が向かいそうだ。《MI》