【編集長の視点】野村HDは8連騰、ADR株はNYダウ続伸に円安加わり主力株人気で軒並み高
2013年7月8日 10:07
<マーケットトーク>
野村ホールディングス <8604> は、25円高の821円と8営業日続伸している。休日明けの前週末5日の米国市場で、6月の雇用統計が市場予想を上回る雇用者増となって、NYダウが、147.29ドル高の1万5135.84ドルと続伸して6月18日以来の高値をつけ、為替相場も、1ドル=101円台まで円安となり、同社ADR(預託証券)も、前週末の東京市場の終値に対して11円高(円換算値)で引けて返ってきたことから、株式市況の一段の活況展開を先取り買い増勢となっている。
同社株のほかADR株の株価は、同様に前週末の米国市場で薬品株などディフェンシブ株を除いて東京市場の終値を上回って引けており、きょう8日の東京市場でも、上昇率の高かったセブン&アイ・ホールディングス <3382> 、三井住友フィナンシャルグループ <8316> などが、東証株価指数(TOPIX)Core30の構成銘柄に採用されていることも手伝って主力株人気を高めて続伸、東京電力 <9501> が、3営業日続伸するなど軒並み高となっている。
野村HDの株価は、日銀が「異次元の金融緩和」に踏み切った今年4月から騰勢を加速させ、前3月期業績のV字回復・期末配当の増配、市況活況による業績続伸期待も加わって年初来高値980円まで買い上げられ、株式相場急落・債券相場波乱で659円安値まで300円安、市場の落ち着きとともにきょう8日の高値で半値戻しまでリバウンドしている。なお「半値戻しは全値戻し」で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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