今日の為替市場ポイント:米6月雇用統計は市場予想を上回る内容に

2013年7月8日 08:12


*08:12JST 今日の為替市場ポイント:米6月雇用統計は市場予想を上回る内容に

先週末5日のドル・円相場は、東京市場では100円15銭から100円47銭で推移。欧米市場では、一時101円23銭まで上昇し、101円17銭で取引を終えた。

5日に発表された6月の米雇用統計は、市場予想を上回る内容となった。バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長に、月間資産購入のペース減速の道筋を維持する根拠を与える内容となった。市場参加者の間では、米FRBは9月にも量的緩和策の縮小(債券購入額の減額)に動く可能性があるとの見方が広がっている。

6月の非農業部門雇用者数は+19.5万人だった。市場予想は+16.5万人程度だった。また、5月の非農業部門雇用者数は+19.5万人に、4月は+19.9万人にそれぞれ修正されている。4-6月期の非農業部門雇用者数は+58.9万人となったが、このペースで雇用者数が増加すれば、米国の失業率は2014年にかけて7%を下回る可能性は高いとの見方が出ている。求職者数の増加を考慮しても、米国の失業率は段階的に低下することになりそうだ。

本日8日のドル・円は、主に101円台で取引される見込み。米雇用環境の改善に加え、21日に行われる参院選で自民大勝の観測が広がっており、リスク選好的な円売りはしばらく続く可能性がある。《KO》

関連記事

最新記事