住友林業、ヤマハリビングテックと資本業務提携

2013年7月1日 17:28

 住友林業は6月28日、住宅設備機器の製造販売事業を展開するヤマハリビングテックの現経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)の実施に一出資者として参加し、同社との間で資本業務提携契約を締結したと発表した。

 ヤマハリビングテックは、長年にわたって培ってきた人造大理石技術、塗装技術、並びに機器技術などのコア技術力を活かした他社と差別化された独自性のある商品群をもつ、システムキッチン、システムバスのトップブランド企業として、住宅設備業界内で確固たる地位を保持している。

 今回、ヤマハリビングテック現経営陣によるMBOの実施にあたり、キッチン、バス以外での新規事業展開や、住友林業の有する海外拠点を活かした販売ネットワークの拡充等、両社間で種々の協業を図ることを目指し、資本業務提携契約の締結に至った。

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