前場に注目すべき3つのポイント~上海市場を見極めへ、リプロセルの動向に注目
2013年6月27日 08:36
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~上海市場を見極めへ、リプロセルの動向に注目
27日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米株高好感も上海の動きから目が離せない状況
■外資系証券の注文動向:差し引き420万株の買い越し
■前場の注目材料:リプロセル<4978>の動向に注目、中小型株は需給動向を見極め
■米株高好感も上海の動きから目が離せない状況
☆日経225想定レンジ:上限13200円-下限12800円
27日の東京市場は、米国株式相場の上昇の流れを受けて買い先行の展開となろう。26日のNYダウは149.83ドル高の14910.14ドルだった。1-3月GDP確報値が下方修正されたことを受け、量的緩和縮小がやや後退したとの見方につながったようである。シカゴ日経225先物清算値は大証比230円高の13010円となっており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップからのスタートになる。
ただしバーナンキショックは落ち着きをみせてきているが、中国リスクに市場の関心が向かうなか、上海の動向を見極めたいとする様子見ムードが高まりそうである。26日の日経平均は中国リスクが払拭されないなか、上海指数が下落して始まった直後から一気に高値から300円程度下押す局面をみせていた。東証1部の出来高が20億株台と低水準のなかでは、インデックス売買によって大きく振れやすいため、引き続き上海の動きから目が離せないであろう。
また、リプロセル<4978>の動向にも関心が集まりそうである。初日は買い気配で売買は成立しなかったが、人気の高さから本日も買い気配からのスタートが見込まれている。ただ、他のバイオ株が大きく値を崩すなか、初値形成後の値動き次第では波乱も警戒される。一方、厚生労働省の審査委員会は26日、理化学研究所などが申請していたiPS細胞を使う臨床研究計画を承認した。素直に材料視した動きがみられるかが注目されるところである。
■外資系証券の注文動向:差し引き420万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1290万株、買い1710万株、差し引き420万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月20日(木):580万株の買い越し
6月21日(金):520万株の売り越し
6月24日(月):590万株の売り越し
6月25日(火):380万株の売り越し
6月26日(水):2490万株の買い越し
■前場の注目材料
・米国株高を受けた買い一巡後は上海市場を見極める展開へ
・リプロセル<4978>の動向に注目、中小型株は需給動向を見極め
・ジェイエスエス<6074>、ICDAホールディングス<3184>が新規上場
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 対外対内証券売買(前週分、財務省)
08:50 製造業部門別投入・産出物価指数(5月、日本銀行)
10:00 株主総会-任天堂<7974>、ANAホールディングス<9202>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>など
11:00 電力需要(5月確報、電気事業連合会)
<海外>
10:30 中・工業利益(5月)《KO》