注目銘柄ダイジェスト(前場):KLab、トーヨーカネツ、アミューズなど

2013年6月25日 11:33


*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):KLab、トーヨーカネツ、アミューズなど

KLab<3656>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。マイクロソフトとスマホ向けゲーム開発で提携と報じられている。同社がマイクロソフトからライセンス供与を受けて、家庭用ゲーム機やパソコン用ソフトをスマホ用に開発し直して配信していくもよう。マイクロソフトの自社開発ソフトは数百タイトルにのぼるとされており、同社の業容拡大につながると期待されるほか、マイクロソフトとの関係構築自体もポジティブに受け止められる格好へ。

トーヨーカネツ<6369>:256円(同+13円)
人気化。米エネルギー省が年内にも、シェールガスの対日輸出を追加承認と報じられている。つれて、シェールガス関連の材料株として短気資金の矛先が向かう格好になっているようだ。シェールガスの輸入量拡大に伴って、タンクの需要も拡大していくとの思惑が先行へ。

アミューズ<4301>:2391円(同+213円)
急伸。サザンオールスターズが5年ぶりに活動を再開すると伝わっている。8月に新譜を発売するほか、ライブツアーもスタートさせるもよう。所属する芸能事務所である同社には、業績インパクトが強まるとの期待感が先行する格好に。なお、2008年にサザンオールスターズが活動休止を発表した際は商いを伴って急落、ここ10年ではそのときの売買高が最高水準となっている。

クックパッド<2193>:2481円(同-97円)
売り先行。メリルリンチ(ML)では、目標株価は1495円から2810円に引き上げているものの、投資判断は「買い」から「中立」に格下げへ。株価は当面の好材料を織り込んだとの判断。課金純増ペース鈍化が短期で顕在化する可能性などは低いと考えている一方、中長期的に会社目標(17.4期経常利益100億円)への飛躍を期待する材料は乏しく、利用頻度や課金者比率向上につながる機能拡充などが待たれると指摘。

三協立山<5932>:2500円(同+147円)
買い優勢。同社は前日に業績予想の上方修正を発表、前5月期最終利益を従来予想の82億円から115億円、前期比2.5倍に上方修正。配当金も従来予想の20円から30円に引き上げている。第3四半期決算発表時に続く上方修正の格好に。本業の上振れに加えて、繰延税金資産計上に伴う税金費用の戻し入れなどが寄与。

海運セクター
業種別の上昇率トップ。バルチック指数が13営業日続伸、ほぼ7ヶ月ぶりの水準にまで上昇しており、物色の手掛かり材料になっている。また、クレディ・スイス(CS)では、ケープサイズ市況が反発、過去6ヶ月間で初めてキャッシュコストの水準を上回ってきていると指摘しており、支援材料に。中国株式市場の下げ止まりなども買い安心感につながる。

夢真HD<2362>:509円(同+11円)
買い優勢。昨日は人材関連株の上昇が目立っており、同社についても関連銘柄の一角として見直しの動きが波及する状況のようだ。また、マッコーリーが投資判断「アウトパフォーム」、目標株価830円でカバレッジを開始したことも支援材料に。今後の業績予想については、13年9月期営業利益を21億円、14年9月期は40億円を見込んでいる。

ナノキャリア<4571>:299600円(同+11600円)
買い先行。台湾の製薬会社と共同で、膵臓がん治療向け医薬候補「NC-6004ナノプラチン」の最終治験を開始すると発表したことが材料視されている。「NC-6004」は、肺がんや卵巣がんなど、幅広いがん種の標準治療薬である抗がん剤「シスプラチン」をミセル化し、効果の増大と副作用軽減を目指した新しい治療薬。なお、今期業績への影響はないもよう。《KO》

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