【株式市場】NYダウの大幅続落を受け日経平均1万3000円割るが徐々に値を戻す
2013年6月21日 12:22
21日前場の東京株式市場は、NYダウの大幅続落を受けて主力株が軒並み軟調になり、日経平均は朝方311円91銭安の1万2702円67銭まで下落。
ファーストリテイリング <9983> の480円高がなければ1万2700円も割っていた可能性。ただ、下げの主因である米国の量的緩和の収束観測は、米国景気の回復を受けたものであるため、前引けにかけてはホンダ <7267> やキヤノン <7751> などから戻り足。業績好調のくらコーポレーション <2695> が強く、エスプール <2471> (JQS)は一時ストップ高。
東証1部の出来高概算は少なめで13億8111万株、売買代金は1兆522億円。1部上場1716銘柄のうち、値上がり銘柄数は212銘柄、値下がり銘柄数は1425銘柄。業種別指数で高い業種は保険、精密機器の2業種のみ。値下がり率の低い業種は医薬品、小売り、その他製品、空運、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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