日経平均は大幅反発、地合い好転で大型株中心に買い戻し優勢(訂正)

2013年6月14日 15:27


*15:27JST 日経平均は大幅反発、地合い好転で大型株中心に買い戻し優勢(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)トヨタ<7203>や富士重<7270>、マツダ<7261>など
(正)富士重<7270>やマツダ<7261>など

日経平均は大幅反発。昨晩の米国株高が支援材料となったほか、SQ通過後の落ち着きに対する期待感も支援材料となり、大型株を中心に買い戻し優勢となった。ただし、ドル・円が94円台で推移するなど、円高基調の継続が逆風となり上値の重さも意識された。

大引けの日経平均は前日比241.14円高の12686.52円となった。東証1部の売買高は37億6851万株、売買代金は3兆3155億円。業種別では、不動産や倉庫・運輸、電気・ガス、医薬品、金属製品、陸運、小売、その他金融などが上昇。一方、証券や銀行、保険など、金融関連セクターの一角が軟調だった。

個別では、三井不<8801>や三菱地所<8802>など大手不動産株が強含んだ。また、富士重<7270>やマツダ<7261>など自動車株も堅調。その他、日立<6501>や東芝<6502>なども買い優勢となった。一方、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などメガバンクの一角が軟調。また、川重<7012>との統合白紙が伝わった三井造<7003>が大幅安となった。《OY》

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