日経平均は全業種下落と大幅安、低位材料株に値幅取りの資金が向かう/後場の寄り付き概況

2013年5月30日 13:02

日経平均;13946.51;-379.95

TOPIX;1155.40;-23.47

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値を若干上回って始まった。ランチタイムの225先物はじりじりと下げ幅を広げる展開となり、日中安値水準での推移に。昼のバスケットは買い越しとの観測。また、寄り付き段階で225型の大口のインデックス売買が観測されていた。為替市場では、対ドル、対ユーロともに若干円安に振れて推移している。セクターは33業種全てが下げており、鉱業、空運、金属製品、精密機器、非鉄金属、医薬品などの下げ幅は小さい。売買代金上位では全般軟調ななか、丸栄<8245>、群栄化<4229>、NTTドコモ<9437>、ニプロ<8086>が堅調。寄付きからの値上がり上位では、東特線<5807>、神栄<3004>、東海染工<3577>、沖電線<5815>、ツガミ<6101>などに値幅取り狙いの資金が向かっている。

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