利食い先行も+2σレベルでの底堅い展開に/日経225・本日の想定レンジ
2013年5月21日 10:36
[本日の想定レンジ]
20日のNY市場は下落。主要株式指数が過去最高値圏で推移する中、週半ばに予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)議事録の公開やバーナンキFRB議長の議会証言を前に、量的緩和策の行方を見極めたいとの思惑から上値の重い動きに。ダウ平均は19.12ドル安の15335.28、ナスダックは2.54ポイント安の3496.43。シカゴ日経225先物清算値は大証比70円安の15320円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、主要な輸出関連を中心に利益確定の売りが先行する展開になりそうだ。また、為替市場ではドル・円が1ドル102円10銭辺りと、やや円高に振れて推移していることも利食いに向かわせそうだ。
ただし、あくまでも目先の利益を確定させる売り。一方で、下値では海外勢による断続的な買いが意識される展開になりそうだ。また、昨日の動きでは、主力銘柄は総じて堅調だったが、ギャップ・アップで始まったため、売買回転が利きづらい銘柄が意外と目立っていた。寄り付き後にトレンドを強めていた銘柄をみると、海運など出遅れ感のある銘柄やセクターに資金が向かっていた。このところ冴えない動きが目立つ医薬品セクター辺りには、見直す動きが意識されそうだ。
ボリンジャーバンドでは、バンドが拡大傾向にあり、+2σに沿ったトレンドが続いている。米株安や円安一服から+2σを上放れることはなさそうだが、+2σが位置する15350円近辺での底堅い相場展開が期待される。15280-15380円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 15380円-下限 15280円