ネクスト:13年3月期は増収大幅増益、過去最高売上を更新

2013年5月16日 22:29

■今期は不動産事業での新規情報サービス及び事業者向けサービスの拡充も

 ネクスト<2120>(東1)の13年3月期連結業績は、売上高119億62百万円(前年同期比15.9%増)、営業利益15億91百万円(同67.0%増)、経常利益15億49百万円(同57.7%増)、当期純利益6億14百万円(同31.8%増)となり、増収大幅増益で、売上高については過去最高となった。

 同社では中期経営戦略の柱として「DB+CCS(データベース+コミュニケーション&コンシェルジュ・サービス)でGlobal Companyを目指す」を標榜しており、不動産サービス事業では、総掲載物件数No.1の不動産・住宅情報サイト『HOME’S』の収益最大化を目指し、11年から大規模な構造改革を推進し、国内での売上高は前期を大幅に上回った。海外の不動産情報サービス事業では、タイ、中国、台湾、インドネシアへ出資し、現在では各国に不動産情報サービスを提供しているが、先行投資として赤字が続いている状況にある。その結果、売上高は118億51百万円(同15.9%増)、営業利益は19億2百万円(同0.5%減)となった。

 地域情報サービス事業では、事業縮小による人員数の減少など一層のローコスト運営を進めた結果、売上高は20百万円(同31.5%減)、営業利益は△1億45百万円(前年同期△6億33百万円)となり、赤字幅が大きく縮小した。

 その他事業では、「MONEYMO(マネモ)」では、サイトリニューアルやコストをスリム化し、売上高は90百万円(同34.1%増)、営業利益は△1億66百万円(前年同期△3億26百万円)となり、赤字が大幅に改善した。

 今期は、不動産事業に関する新規情報サービス、事業者向けサービスの拡充も進め、売上高は、130億41百万円(前期比9.0%増)と、2年連続の過去最高を計画している。損益面は、広告宣伝費やWEBサイト及び新たな事業への投資が増加する見込みであり、販管費合計では前期比12億円強増加する見通しで、営業利益13億22百万円(同16.9%減)、経常利益13億14百万円(同15.2%減)、純利益は7億41百万円(同20.8%増)と連続して増収最終増益を見込む。

 尚、配当は7.9円(前期6.5円)と1.4円増配の予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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