日経平均は40円高でスタート、シャープとソニーが連日の年初来高値更新／寄り付き概況
2013年5月14日 10:17
日経平均;14822.56;+40.35
TOPIX;1236.26;+4.06
[寄り付き概況]
日経平均は続伸で始まり、14800円を回復している。13日の米国市場はまちまちの展開だったが、シカゴ先物は一時14895円まで上昇しており、その流れを引き継いで始まった。売買代金上位では、買い気配から始まったシャープ<6753>、ソニー<6758>が連日の年初来高値を更新したほか、パナソニック<6752>も強い値動き。NTTドコモ<9437>との資本業務提携を発表したパイオニア<6773>は買い気配での推移。そのほか、オリコ<8585>、日産自<7201>、アステラス<4503>、セブン＆アイ<3382>などが堅調。一方で、三菱UFJ<8306>などメガバンクは買い先行で始まったが、その後はマイナス圏に。また、調整が続いている不動産株は利益確定の流れが優勢。材料系では、新日本科学<2395>、デジタルハーツ<3620>、日セラミック<6929>、フェイス<4295>、コナミ<9766>、海洋掘削<1606>などが強い値動きをみせている。