【編集長の視点】大幸薬品は業績上方修正を買い直し割安修正で高値を射程圏
2013年3月27日 11:07
<銘柄ウオッチ>
大幸薬品 <4574> は、きょう27日に今年3月に増配した3月期期末配当15円の配当権利を落としたが、株価は、逆にこの落ち分を埋め5円高の900円と反発し、今年2月8日につけた昨年来高値949円を射程圏に捉えている。期末配当の増配に先立って今年2月に発表した今2013年3月期業績の上方修正を見直し割安株買いが再燃している。テクニカル的にも、25日移動平均線水準での三角保ち合いからの上放れが期待されている。
同社の3月期業績は、感染管理事業でシーズンの第3四半期(3Q)の秋口以降にノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生や季節性インルフエンザの流行開始で同社の除菌剤「クレベリン」が、一般用・業務用とも伸び、同事業の3Q売り上げが、前年同期比2.1倍、営業利益が、前年同期の2300万円の赤字から5億1300万円の黒字へと大きく伸びたことが要因となった。3月通期業績は、期初予想より売り上げを6億円、経常利益を3億7000万円、純利益を2億3000万円それぞれ引き上げ、純利益は、7億3000万円(前期比51%増)と続伸幅を拡大する。業績上方修正とともに期末配当も、期初予想の普通配当10円に特別配当5円を上乗せして年間15円と前期並み配当に増配した。
株価は、ノロウイルスの感染拡大とともに800円台に乗せ、年明けには3月期業績の上方修正で昨年来高値まで買い進まれ、900円台を出没してきた。PERは15倍台と割安であり、高値抜けから2011年3月以来の4ケタ台活躍も意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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