【編集長の視点】日医工は高値肉薄、3Q好決算・高利益進捗率をテコに内需割安株買い
2013年2月13日 10:23
<銘柄ウオッチ>
日医工 <4541> は、22円高の1933円と続伸し、前日ザラ場につけた昨年来高値1959円に肉薄している。前日12日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算を発表、今期から決算期を11月期から3月期に変更したため9カ月累計業績の前年同期対比はないが、3カ月ベース対比では増益をキープし、昨年11月に上方修正した3月通期業績に対しても高利益進捗率を示したことを評価して内需割安株買いが再燃している。
3Q業績は、売り上げ718億6200万円、経常利益67億6400万円、純利益40億5300万円となり、3カ月ベースの増減率ではそれぞれ2ケタ増と続伸した。3月通期業績対比の利益進捗率も、81%と目安の75%をオーバーした。昨年4月の薬価改定の影響を受けたが、医療費抑制に向けて後発医薬品の使用促進施策が強化され、後発医薬品の数量ベースのシェアがアップする好環境下、昨年竣工の富山工場の稼働開始も寄与して好決算につながった。3月通期業績は昨年11月の上方修正値を据え置き、純利益は、50億円と過去最高更新を見込んでいる。
株価は、昨年9月高値1908円から1586円まで調整、昨年11月の業績上方修正で1700円台を回復し、年明け後には原発事故の際の健康被害を予防する原発周辺地域への同社の安定ヨウ素剤の事前配布検討も伝わり昨年来高値まで上値を伸ばした。PERは15倍台と割安であり、高値抜けから2011年10月以来の2000円大台活躍も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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