【編集長の視点】ユニパルスはMBO価格にサヤ寄せしてストップ高買い気配

2013年2月4日 10:04

<銘柄ウオッチ>

  ユニパレス <6842> (東2・監理)は、寄り付きから買い気配値をアップさせ100円高の760円買い気配とストップ高し続急伸している。前週末1日大引け後に同社の玉久明子取締役が全株式を所有するヨシモトが親会社となっているTYホールディングス(東京都渋谷区)が、同社株式を公開買い付け(MBO、現経営陣による株式公開買い付け)をすると発表、同社も賛同意見の表明と株主への応募推奨を取締役会決議したことから、MBO価格950円へのサヤ寄せ思惑を強め売り買い差し引き約470万株の買い物が殺到している。

  MBOは、独自開発した製品を中心に電子機器製造事業を展開し、相次ぐM&Aで規模拡大を図ってきたユニパルスが、この既存製品・マーケットの延長線上では成長の余地が乏しく、民間設備投資など経済動向の影響を受けやすくなっており、中長期的な企業価値向上にはリスクを取ってもユニークな製品を開発するなど事業構造の改革をすることが不可欠であり、この機動的な経営判断が可能となる体制を構築するには、株式を非公開化することが最善として実施する。

  買い付け期間は2月4日から3月18日までの30営業日、買い付け予定株式数は378万5710株、買い付け代金は35億8200万円を予定、MBO成立後に同社株式は上場廃止となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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