アールテック・ウエノのウノプロストン点眼液が研究成果最適支援展開プログラムA-STEPに採択

2013年2月2日 17:59

■第3相臨床試験で有効性と安全性が承認された場合は、世界初の網膜色素変性治療薬となる

  アールテック・ウエノ <7564> (JQS)は、現在開発を進めている網膜色素変性治療薬のウノプロストン点眼液(製品名 オキュセバ)について、独立行政法人科学技術振興機構(以下、JST)より、研究成果最適支援展開プログラム A-STEP(Adaptable and Seamless Technology Program through Target-Driven R&D)「本格研究開発ステージ 実用化挑戦タイプ (委託開発)」に採択され、1日JSTと新技術開発委託契約等を締結した。

  此度採択されましたウノプロストン点眼液は、イソプロピルウノプロストンを主成分として含む新処方点眼液で、同社は網膜色素変性治療薬として開発を進めている。網膜色素変性症は、視機能の低下から失明に至る重篤な遺伝性難病指定疾患であり、未だ有効な治療法が確立されていない。ウノプロストン点眼液は、視細胞の一つである錐体細胞の保護効果により、網膜中心部の網膜感度を改善して視力低下や失明を回避するものであり、すでに第1相及び第2相臨床試験を行い安全性・有効性が確認され、本開発では第3相臨床試験を実施して有効性を検証し、当該疾患の治療薬として実用化を目指している。

  同社代表取締役社長眞島行彦氏は、「此度、JSTよりA-STEPの実用化挑戦タイプ(委託開発)に採択されたことを大変嬉しく思います。私は眼科医として昔から多くの網膜色素変性の患者様を診察してまいりましたが、網膜色素変性は未だに有効な治療薬等が確立されていない難病です。その難病の開発を国からバックアップを受けて行えるということは、創薬ベンチャーである当社にとって誇りに感じます。今後、第3相臨床試験で有効性と安全性の検証を行い、承認された場合は、日本から発信する世界で初めての網膜色素変性治療薬となります。その実現に向け、まずは国内において今年の春頃を目途に第3相臨床試験が開始出来る様に準備を進めております。当社は、網膜色素変性の患者様のQOL(Quality of Life)向上のため、引き続き本治療薬の早期承認取得を目指してまいります。」と述べている。

  尚、今通期業績予想の変更をする予定は無いとしているが、近い将来、網膜色素変性治療薬としてウノプロストン点眼液が日本をはじめとして、世界で販売される可能性が高いことから今後、同社の業績に大いに貢献することが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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