【狙い場・買い場】高値突破の稲葉製作所、今期再増額の可能性で一段高に
2013年1月24日 10:06
鋼製物置とオフィス家具の稲葉製作所 <3421> に注目したい。株価は昨年高値を突破した。今期(13年7月期)業績見通しに再増額の可能性もあり、上値追いの展開が期待されそうだ。
今期の連結業績見通しは、売上高を前期比2.3%増の291億円で据え置いているが、12月14日に利益を増額修正して営業利益が同49.1%増の11.6億円、経常利益が同38.2%増の13.4億円、純利益が同2.1倍の7.1億円としている。鋼製物置は防災関連、オフィス家具は首都圏での企業の移転関連などが追い風となり、需要が高水準の模様である。利益面ではコスト削減効果や鋼材価格の低位安定がプラス要因となる模様だ。第2四半期累計の増額修正幅に比べると下期を保守的に見ている模様であり、再増額の可能性もあるだろう。またメガソーラーによる電力販売事業への参入も発表しており、収益への寄与が期待される。
株価の動きを見ると、950円~1050円近辺のボックスレンジから上放れて強基調の展開となった。足元では昨年7月5日の高値1118円を突破して、1月18日には1143円まで上昇している。23日の終値1138円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS41円81銭で算出)は27倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1879円07銭で算出)は0.6倍近辺となる。
ボックスレンジから上放れて昨年7月の高値を突破したことで、トレンド好転を確認して先高期待を強める形となった。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の展開だろう。今期業績見通しに再増額の可能性もあり、上値追いの展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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