【株式評論家の視点】酒井重工は反発、増額期待強くインフラ関連の選別買いの評価得る
2012年12月12日 11:07
酒井重工業 <6358> は7円高の277円まで上げて反発、着実に水準を切り上げている。トンネル事故をきっかけに社会インフラ関連株が一斉高の動きを見せ、その流れに沿った強調展開といえる。業績の裏付けに乏しい建設株などについては早くも人気終息の気配が出ており、そうした中で同社は選別買いの対象となっている。
国内では震災からの復旧に伴う道路舗装工事が増え、土木工事用ローラーの販売も伸びている。海外では北米は住宅着工の底入れ、及びシェールガスの採掘向けの需要が増加。今2013年3月期の9月中間決算は、営業利益が従来の3億6000万円から4億5000万円(前年同期3億4000万円)へ増額された。
自民党が復興関連など財政拡大の方向性を明らかにしており、同社を取り巻く環境は今後さらに好転する。そうした中での今期通期の営業利益9億円(前期比37%増)の据え置きは、今後の増額への期待感を刺激するところだろう。日証金ではここ断続的に株不足状態に陥っており、株価をサポートしていく要因として注目されそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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