【引け後のリリース】タカショーはガーデニング用品など好調で業績予想を増額

2012年12月11日 06:12

■PER8.8倍になり割安感が強まる

  庭づくり用品などの大手・タカショー <7590> (JQS)は10日の大引け後、今1月期の業績予想を増額修正し、連結予想は、売上高を153.39億円から162.70億円に引き上げ、営業利益は8.91億円から9.20億円に、純利益は4.18億円から4.60億円に引き上げた。修正後の予想1株利益は46円10銭。

  発表によると、個別業績は、当初、東日本大震災により前期の売上高が大きく伸びた反動減を想定していたものの、節電意識の高まりや、暑さ対策などでシェードやよしずなどの日除け商品や木製品の販売が好調に推移。また、海外製造拠点の本格稼働にともない、需要時期にタイミングよく供給することができたことなどにより、売り上げが順調に推移した。家と庭をつなぐ空間となる「ポーチガーデン」シリーズやLED照明機器なども好調で、利益を押し上げた。

  本日の株価は一時409円(7円高)まで上げて戻り高値に進み、終値も407円。新たな予想1株利益に基づくPERは8.8倍に過ぎず、JASDAQ銘柄の平均PER13.3倍との比較で割安感が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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