【編集長の視点】ラクーンは2Q決算発表接近で注目、業績への期待強い
2012年11月28日 14:51
<銘柄ウオッチ>
ラクーン <3031> (東マ)は、前日比変わらずの6万4700円と堅調な動きを続けている。11月30日に発表を予定している今4月期第2四半期(2Q)累計決算に注目。会員小売店、出展企業、商材掲載数とも順調に増加していることから業績期待を高めており、割安ネット関連株買い再燃寸前を示唆している。
同社の今期業績は、期初に4月通期予想のみ開示し、純利益は、レンジ予想で1億1000万円~1億2000万円(前期比0.9%増~10%増)と増益転換が予想されている。ファッション・雑貨の仕入れサイト「スーパーデリバリー」の会員小売店数が、今期第1四半期に前期末比744店舗増の3万3649店舗、出展企業数が同じく38社増の1035社、商材掲載数が2万3061点増の34万3391点となるなど順調に推移、今年6月にサイトのスマートフォン対応を実施、会員小売店のスムーズで機動的な商品仕入れをサポートしていることなども要因となっている。
このため今期1Q業績は、増収増益で着地しており、非開示となっている2Q累計業績も、前年同期の会員小売店の審査基準引き上げに伴う会員小売店の一時的な減少による減益業績から増益転換期待を高めている。
株価は、前期の普通配当増配に記念配当増配が続いてつけた年初来高値7万1500円から5万2000円まで調整、足元は、この調整幅の3分の2戻し水準までリバウンドしている。PERは9~10倍台、PBRは0.9倍と割安であり、高値奪回から昨年5月以来の8万円台回復も視野に入れよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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