【編集長の視点】ラクオリア創薬のS高はジャスダック材料株の人気にいっそう拍車

2012年11月19日 13:45

<マーケットトーク>

  ラクオリア創薬 <4579> (JQG)は、寄り付きの買い気配から80円高の391円と買い進まれストップ高(S高)と3営業日続伸している。前週末16日大引け後に「アシッドポンプ拮抗薬」の日本での物質特許の査定を発表し、これを手掛かり材料にバイオ関連の下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

  同社は、ジャスダック市場のグロース(G)銘柄だが、このG銘柄では、サムシングホールディングス <1408> (JQG)も、前週末16日大引け後に株式分割を発表、株価は、歓迎して2万400円高の17万6900円と急続伸している。

  全般相場は、野田佳彦首相の解散・総選挙表明以来、自民・公明連立の安倍内閣成立を先取りして、為替相場は、急速に円安転換して輸出ハイテク株、景気敏感株、建設株、不動産株などが大賑わいとなっている。このカゲで大健闘しているのが、実はJQG銘柄なのである。16日に全市場でストップ高の急伸を演じたのは9銘柄あるが、このうち2銘柄が、グロース銘柄のサニーサイドアップ <2180> (JQG)、ウェッジホールディングス <2388> (JQG)で占められたことも、この有力な証左である。

  これは、年初来のジャスダック・インデックス(株価指数)の動きを振り返ればさらに明らかになる。グロース指数は、1月の年初来安値119.70ポイントから11月4日に同高値182.04ポイントまで52%も上昇しており、高値にまだ4%未達となっている同じジャスダック市場のスタンダード指数はもちろん、同じ新興市場の東証マザーズ指数、日経平均株価、東証株価指数を大きくアウト・パフォームしている。

  12月16日の投開票日までは、このまま「安倍銘柄」が突っ走る展開が有力だが、観測通りに自公連立政権が成立して好材料出尽くしとなった場合、再度、このグロース銘柄の好パフォーマンスが見直される展開も想定されるところで、同市場の50銘柄には目配り・気配りも必要なようである。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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