【株式評論家の視点】日本触媒株価、工場火災の悪材料織込みつつ二番底形成

2012年11月14日 13:53

<銘柄の見所>

  日本触媒 <4114> が再び底値探りの様相を呈してきた。9月29日に、主力生産拠点である姫路製造所で爆発・火災事故が発生。事故を起こしたアクリル酸の生産設備だけでなく、アクリル酸エステル、高吸水性樹脂などを含めて同製造所の全設備が稼働を停止中で、見切売りがかさんでいる。

  ただ、その一方でここ個人投資家の買いが流入する状況を迎え、底値ゾーン到達の値ごろ感が台頭し始めている。高吸水性樹脂などは復旧しさえすれば需要は存在する。レーティングで買いを継続する証券会社もあり、次第にアク抜け人気が高まる方向が予想される。

  事故を契機に売り残が積み上がり、直近11月9日申し込み現在では売り143万株、買い103万株と売り長状況に転じてきている。売り方の買い戻しが反転へのバネになりそう。悪材料を吸収し終えた状況からは、出直り相場が手元に手繰り寄せられつつあると見ていい。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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