【今週のチャートワンポイント:週足】日経平均、シンクレイヤ、ウライなど

2012年11月11日 13:48

【今週のチャートワンポイント:週足】

  日経平均株価  週末9日(金)は、前週末比293円安の8757円、今週の安値は8729円まであった。前週まで陽線が3本連続したあとの久々の陰線となった。直前3本の陽線を包み込むほどの大きい陰線ではなかったものの、一気に26週線を割り込み「売り転換」した。   年初来高値1万0255円(3月)と、安値8238円(6月)に対する「中間値」9246円を、足元では大きく下回って、買方にシコリ感が強いだけに上値は難しそうだ。下値の最初のフシは8486円(10月)、その次は8238円(6月)となる。   これまでの「押し目買い」から、「戻り売り」に転換したとみておくべきだろう。

  シンクレイヤ <1724> (JQS)=売買単位100株  週末9日(金)は、前週末比141円高の299円、週末が今週の高値だった。出来高(週合計)も2003年5月頃以来となる大商い。それでも、年初来高値には届いていない。   一方、26週線との乖離率は50%前後に一気に拡大し2003年以降では最大となっている。年初来高値332円(6月)と安値150円(10月)の「中間値」241円は上回り、買方は利食いできる状況になってきたといえる。   夏場頃から株価が低迷する中で、「信用買残」は増えていた。例年6月、12月に動きやすい習性に目をつけた買方が仕込んでいたものと推察され、今後、このときの買い勢力が買い増しするか、あるいは利食い売りに出るかがポイントとなりそうだ。

  ウライ <2658> (JQS)=売買単位1000株  週末9日(金)は、前週末比52円高の153円、高値引けだった。大陽線で、年初来高値163円(4月)にあと10円まで迫っている。26週線乖離率は完全に高値警戒水準。   今後は、(1)夏場頃から急膨張となっていた信用買残の動向。利食いに出るかどうか、(2)200円前後には2007年5月~2008年7月までモミ合った厚い上値の壁がある、などが注目される。180円どころまでは突っかけそうだが、徐々に高値波乱となりそうだ。

  サニーサイドアップ <2180> (JQG)=売買単位100株  週末9日(金)は、前週末比798円高の2498円、今週の高値は2600円まであった。7月の2560円を抜いて年初来高値を更新した。   26週線乖離率は40%に拡大している。ただ、今年2月には約80%の拡大率がある。また、上場直後の2008年に4160円の高値がある。   高水準にある信用買残及び上場後の現物で買った向きの売りも出てくるものと予想される。乖離率で見れば上値余地を残すことから、押し目買いを交えながら上値を試す展開が予想される。

  シノケングループ <8909> (JQS)=売買単位1株  週末9日(金)は前週末比1万7050円高の6万6800円、今週の高値は6万8400円まであった。   26週線との乖離率はほぼ100%に対し過熱といえる状況。これだけの乖離となっているのは、とくに、「月足」チャートにおいて上値フシが高い位置にあることだろう。その月足では26万円ていどまでフシはない。   信用買残はかなり多い。この買方がどう出てくるか。週足での過熱感が避けられないだけに、突っ込めば買われるだろうが、上値には利食い売りも予想されそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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