【話題株】平和堂が中国のデモ被害店舗を再開と伝えられ買い戻しなど活発化も

2012年10月27日 14:01

■被害額は18億円の予想だが手控え感は一段と後退へ

  中国の反日デモで襲撃され、大きな被害を受けた平和堂 <8276> の湖南省長沙市の店舗が27日、約1ヵ月半ぶりに営業を再開したと複数で伝えられた。同社は、9月19日付けで、中国有限公司の3店舗(長沙市の五一広場店、東塘店、株洲市の株洲店)が投石や内外装の破壊、乱入等を受けて被害が発生したと発表。27日に営業を再開したのは、五一広場店。午前9時の開店と同時に約100人が店に入ったと伝えられた。

■株価はデモと決算で2度下値鍛錬済み

  同社のデモ被害額は、3店舗合計で最大18億円に上る模様。9月27日に発表した第2四半期決算(3~8月)は好調で、連結純利益が前年同期比35.6%増加。ただ、今2月期の予想は、被害による影響を精査中として従来予想を据え置き、営業収益を前期比4.2%増の4060億円、営業利益を同7.6%増の129億円、純利益を同21.6%増の56億円とした。1株利益は101円35銭。

  週末の株価終値は1107円(5円高)。8月下旬に1220円の高値があり、デモがピークに達した9月18日(柳条湖事件の日)には一時1060円まで下落。さらに第2四半期決算の発表後、10月中旬には1026円まで下げ、その後は持ち直している。いわば、デモと決算で2度、下値鍛錬済み。被害額は概略判明しており、店舗が再開しはじめたため、手控え感は一段と後退することになり、信用売りの買い戻しの活発化など、株価上昇圧力が強まりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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