【株式市場】全般手控える中で材料株が高く新規上場のメディアフラッグは買い気配
2012年9月28日 12:01
■東証1部銘柄は32%が高い
28日前場の東京株式市場は、全般軟調。円相場は対ユーロで週末の海外動向に不安があり、昨日上げた中国株は軟調のため、キヤノン <7751> が軟調でソニー <6758> も小反落。中で、ディフェンシブ買いは続き、キユーピー <2809> は5日続けて高値更新。材料株物色も活発。新規上場の「覆面調査」のメディアフラッグ <6067> (東マ)は買い気配を上げたまま売買成立せず、公開価格900円に対し約7割高の1530円で買い気配。東証1部の値上がり銘柄数は537銘柄(約32%)だった。
日経平均は小反落。朝方は堅調で8989円08銭(39円21銭高)まで上げたものの、10時過ぎから軟化し、前引けは8919円44銭(30円43銭安)。
東証1部の出来高概算は6億9908万株、売買代金は4441億円。1部上場1674銘柄のうち、値上がり銘柄数は537銘柄、値下がり銘柄数は953銘柄。
また、東証33業種別指数は6業種が値上がりし、値上がりした業種は、石油・石炭、鉄鋼、電力・ガス、その他金融、不動産、食品。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、卸売り、その他製品、輸送用機器、証券・商品先物、陸運、ガラス・土石、医薬品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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