【株式市場】ユーロに不透明感あるものの持ち直し自動車株など反発基調
2012年9月27日 12:11
■東証1部銘柄は37%が値上がり
27日前場の東京株式市場は、朝安の後持ち直す相場。ユーロに対する不透明感は続いたものの、ユーロ安・円高が進まず、中国株の堅調を映して自動車株や鉄鋼、大手商社などが総じて堅調。業界では中国比率の高い日産自動車 <7201> は売買代金2位の活況で反発。キヤノン <7751> も反発。並行して、ディフェンシブ性のある食品・医薬品株も買われ、キユーピー <2809> は4日連続で年初来の高値。東証1部の値上がり銘柄数は623銘柄(約37%)だった。
日経平均は次第に持ち直し、朝方の8844円06銭(62円64銭安)を下値に、前引けは8903円66銭(3円04銭安)。
東証1部の出来高概算は7億4846万株、売買代金は4647億円。1部上場1674銘柄のうち、値上がり銘柄数は623銘柄、値下がり銘柄数は835銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、鉄鋼、海運、ガラス・土石、証券・商品先物、医薬品、電気機器、機械、など。
一方、値下がり率上位の業種は、パルプ・紙、空運、サービス、小売り、不動産、金属製品、その他金融、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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