東映アニメーション:第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表

2012年9月24日 17:30

■「聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル」等のソーシャルゲーム事業が好調

  東映アニメーション <4816> (JQS)は24日、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。

  第2四半期連結業績予想の売上高は前回予想を25億円上回る140億円(前回予想比21.7%増)、営業利益は5億50百万円上回る15億50百万円(同55.0%増)、経常利益は5億円上回る17億円(同41.7%増)、純利益は3億円上回る10億円(同42.9%増)と大幅な上方修正となった。

  上方修正の要因としては、4月よりサービスを開始した「聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル」等のソーシャルゲーム事業が好調に推移していることに加え、「ワンピース」や「スマイルプリキュア!」の関連商品も好調に稼動していることを挙げている。

  第2四半期連結業績予想が当初予想を大幅に上回る見込みであることから、今期13年3月期通期連結業績予想も上方修正となった。

  売上高は前回予想を30億円上回る280億円(同12.0%増)、営業利益は9億円上回る32億円(同39.1%増)、経常利益は9億円上回る35億円(同34.6%増)、純利益は5億円上回る22億円(同29.4%増)と当初予想を大幅に上回る見込み。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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